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本日、英照院ではおめでたい法要が行われました。
昨年、英照院で安産祈祷されたお施主様が無事ご安産。かわいいお子さんを授かることが出来ました。

今日はそのお礼参りでご来山。お名前は栞里さんとおつけしたそうです。

早速、ご本尊様へ命名のご報告と今後の健やかな成長を願って命名祈祷を致しました。

いろいろな願いや想いを込めての命名と思います。親御さまの想いの通り健やかに成長されますことを心からご祈念申し上げます。

宝光山 英照院 住職 合掌

山形曹洞宗青年会高橋紹賢会長がわざわざ英照院まで顧問職の委嘱状を伝達にお越しくださいました。本来であれば４月の総会時に伝達されるのですが、今年はコロナの関係で本日の伝達です。
話を聞くとお子さんが野球をしているそうで、チームを聞くと、なんと！こまくさガンバローズ！先日の練習試合でうちの三男を滅多打ちにした強豪チームでした。
いろんな所で縁はつながっているもので、だからこそこの世界はありがたいし、面白い。多くの方との出会いを大切に毎日を生きていきたいものですね。

英照院本堂は檀信徒はじめ地域の皆さまにお気軽にご利用頂けるよう設計工夫がされています。
本日は明倫地区の野球スポーツ少年団の会議会場としてご利用頂きました。
会議テーブルや椅子もたくさんございますし、自由に使えるキッチンもありますので様々な用途にご利用ください。(要予約)

毎年恒例でこの時期岩手県から来客があります。
お盆の際にお寺からお檀家さまへお配りするお盆の返礼品を取り扱う業者さんです。
今年もスーツケース３つを携え来山されました。２時間を超える相談の末、今年のお盆の返礼品が決まりました。どんなお返しかはまだ秘密ですが皆さまどうぞお楽しみに。(笑)

今年はコロナの影響もあるかとは思いますが、現段階で英照院としては例年どおりお檀家さまの来山をお待ちする予定です。
もちろん、換気やアルコール消毒などは万全を尽くします。

新型コロナ感染拡大を防止するワード「三密」とは、密接、密集、密閉を避ける事というのは皆様ご存知の通りです。

実は仏教でも三密という教えがあります。主に天台宗や真言宗の密教系の宗派の教えから来たものですが、仏教のいう三密とは、身密、口密、意密の三つであります。

つまりは、自分の身と口と意(心)の三密を正しく清めることで仏の姿に近づこうというものです。

今、世間で盛んに叫ばれている三密とは直接的に意味は違うかも知れませんが、仏教のいう三密も新型コロナ対策に通じるものがあると思いますのでご紹介します。

◎身密
自分の身体と行いを清めること。
手洗いうがい、マスクの着用。自分勝手な行動をとらないこと。不要不急の外出は極力避ける事。特に密接、密集、密閉は絶対に避ける事。

◎口密
自分の言葉を清めること。
自粛疲れもあるかと思いますが、自分の事を棚にあげて他人を批判したりしないこと。自分を支えてくださる周囲の方々へ素直に感謝の言葉をかけること。不確かな噂話を拡散しないこと。

◎意密
自分の心や思考を清めること。
自分自身をしっかり見つめ直すこと。常に穏やかな人であり続けようと心がけること。コロナにかかってしまった患者さんや最前線で治療に当たってくださっている医療従事者の皆様への偏見や差別は絶対に間違っているということをしっかりと認識すること。
ネットを含むマスメディアの情報を鵜呑みにして必要以上に不安を煽らないこと。不確かな情報に右往左往しないこと。

仏教のいう三密も感染拡大防止対策において充分理にかなっていると思います。

皆様が穏やかに毎日を過ごせますこと、１日も早い新型コロナの終息をお祈り申し上げます。

英照院住職 合掌。

本日、英照院本堂では安産祈祷を執り行いました。
ご本尊の他に誕生仏像もお祀りし、臨産時の無事ご安産を祈祷させて頂きました。
今回のお施主さまは２度目の安産祈祷でした。お一人目の際は、ご祈祷の功徳あり無事安産だったそうで、この度も英照院で祈祷したいとのご来山でした。
11月の無事ご安産を心よりお祈り申し上げます！

写真の誕生仏像は、インドの僧侶ヴィノダ師より、私の長男が誕生したお祝いに頂戴した仏像です。仏教発祥の地インドよりご来日の仏様ですので霊験あらたかなのかもです。(笑)

英照院の日課経回向双紙を新調しました。朝のお勤め時にお読みするお経のご回向が記載されています。
英照院の歴代御住職さまと法系の和尚さま方の尊名を心を込めて書写させて頂きました。

英照院/新庄あじさい霊園ホームページのQRコードを作りました。

ぜひQRコードから読み込んでホームページへお越しください。

昨日から２日がけで英照院境内のもみの木が完全に伐採されました。

防風林としての役目を全うしてくれたもみの木に心から感謝を申し上げたい気持ちです。

合掌。

旧本堂を暴風から守ってくれていた西側のもみの木５本。
身体を張って本堂を守ってくれておりましたが、その影響で樹形が悪く、枝が墓石へ覆い被さり、また強靭に成長した根っこが墓石を持ち上げるようになったため、やむ無く伐採することになりました。

墓地の中にあり重機が入れないため、手作業での伐採です。お寺を守ってくれたもみの木に感謝しつつの伐採となりました。